庭の屋根の設置で失敗しない7つの種類とメリットとデメリットを解説

ガーデンルーフ

庭のスペースを有効活用しませんか?

日当たりがよく、風通しも良い庭は、屋根を付ければ生活に便利な空間に早変わり!
今回はそんなガーデンルーフの種類や費用の目安をまとめてみました。

それぞれのメリットや特徴を知り、ぜひエクステリアのリフォームの参考にしてくださいね。

イーヤネット

1.庭に屋根を付けるメリット

1-1.生活スペースが増える

今まで植栽としての庭としてしか活用されていなかった場所が、屋根の設置により、テラスや物置など便利な生活スペースに生まれ変わります。

1-2.雨よけができる

例えばサンルームや大きめの屋根を作ると、突然の雨にも洗濯物の取り込みの心配がなくなります。小雨であれば外で干せるので室内の湿気対策に役立ちます。

1-3.室内の日よけになる

部屋の床に直射日光があたる割合が減り、特に夏場の部屋の温度上昇を和らげてくれます。エアコンの効きも良くなって、電気代の節約にもなりますね。

2.庭に屋根を付けるデメリット

2-1.室内の日当たりが悪くなる

夏には遮られて助かる日差しも、冬場は恋しいもの。以前よりも部屋が寒く感じてしまうかもしれません。

2-2.破損の可能性がある

台風や突風などで、屋根の一部が壊れてしまう恐れがあります。

2-3.増税になることがある

庭に屋根を設置すると、その範囲により延べ床面積とみなされて、税金が増える場合があります。詳しくはその規則が定められていますので、不安な時は建築士などに相談してみましょう。

3.庭に設置する屋根の種類

では、庭に設置することのできる屋根の種類について、いくつかご紹介いたします。

3-1.テラス屋根

テラス屋根

1階の窓から続くテラスなどに、屋根を設けると、生活動線が一気に広がります。洗濯物干しに便利なことはもちろん、ベンチやテーブルを設置すればちょっとしたカフェスペースにも。ウッドデッキと併用するのも素敵ですね。

3-2.サンルーム・テラス囲い

サンルーム

日当たり抜群のサンルームなら、四方を壁で囲まれているので、目線や雨を気にせず洗濯物が干せます。また、花粉の時期にも大活躍。花粉症の家族が居ても、花粉侵入を最小限に抑えられます。子供やペットの安全な遊び場としても活用できますね。

3-3.ガーデンルーム

ガーデンルーム

サンルームよりももっと広く、本格的に拡張した屋根。壁面を折戸パネルで解放することもでき、開放感のある魅力的な空間をつくれます。

3-4.オーニング

オーニング

いわゆるタープ状の屋根。角度を調節できるので、季節や気候により風と光をコントロールできます。圧迫感を与えることなく屋根を作れ、設置場所も選びませんので、心地よいアウトドア空間がつくれます。

3-5.パーゴラ

パーゴラ

パーゴラとは、住宅の軒先や庭に設ける、つる性の植物を絡ませる木材などで 組んだ棚のことです。
日陰棚(ひかげだな)、つる棚、緑廊(りょくろう)とも呼ばれ、日本では藤棚がよくみられますね。植物の屋根なので、見た目にも優雅で自然素材の庭屋根ができることが魅力的です。

3-6.カーポート

カーポート

駐車場に屋根をつければ、雨の日の乗降も楽にできて、雨の日のお買い物も苦じゃなくなりますね。自転車も置くことができる大きめタイプが人気です。

3-7.ガレージ

ガレージ

おもに自動車などを収納するための、または建物の一画に設けられたスペース大型の建物。趣味の部屋として活用する方も多いです。

4.庭に屋根を設置する費用相場

屋根の種類 設置費用の目安
テラス屋根 55,789円〜742,392円
サンルーム・テラス囲い 327,520円~825,017円
ガーデンルーム 327,520円~825,017円
オーニング 90,443円~456,213円
パーゴラ 142,277円~275,680円
カーポート 99,800円~2,966,436円
ガレージ 76,800 円〜4,717,400 円l

5.庭に屋根をおススメする事例

5-1.小さなお子様やペットがいる

日よけや目隠しをしながら安全に敷地内で遊ばせることができますね。

5-2.住宅が手狭

室内に洗濯物を干す場所がない場合などに有効です。

5-3.ベランダに屋根がない

庭に屋根を設けることで、雨の日でも洗濯物が干せます。

5-4.夏場の日差しがキツイ

南側や南東に屋根を設けることで、家の中に直接当たる日差しを和らげ、夏場過ごしやすくなります。

反対に、下記のような環境にはおススメできません

  • ×台風や突風が多い地域
    ガーデンルーフは強い風に弱いので、台風や突風が多い地域では壊れやすく危険です。
  • ×北側や西側に庭がある
    もともと日当たりがあまり良くなく、ガーデンルーフの特性を生かしきれない場合があります。

まとめ

いかがでしたか?庭に屋根を付けるだけで、いろいろな可能性が広がりますよね。
もし、ガーデンルーフの設置や修理で困ったことがあったら、プロの専門業者にご相談ください。
DIYで取り付けようとしても、その強度や耐性に不安が残ります。大きなものなので、もし破損などがあった場合、人を傷つけてしまう恐れもありますので、設置や修理は無理せず専門の業者にお任せしましょう。

業者を選ぶ時は、1社で決めずに数社の見積もりを取ることが大事です。エクステリアリフォームの場合、内訳がよくわからないままに、不当な費用を上乗せしてくる悪徳業社がいるからです。

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