屋根を葺き替える前に押さえておくべき7つのポイント

屋根の葺き替え工事の工程と施工単価

現地調査を依頼した業者に、「屋根の劣化が激しく葺き替えが必要」と言われ、屋根の葺き替え工事について調べていらっしゃるかもしれません。

屋根塗装によるメンテナンスを検討していた人にとって、葺き替え工事の費用は非常に高額で、「本当に葺き替える必要があるのだろうか?」と少し不安になってしまうものです。

そこで、この記事では屋根の葺き替え工事の具体的な費用相場を始め屋根を葺き替える際の基礎知識について具体的に解説して参ります。

もしあなたが葺き替え工事を検討していらっしゃるのであれば引き続きこの記事をお読みください。

屋根材によっては葺き替えるよりも費用を抑えたリフォームができるかもしれませんので是非参考にしてみてください。

イーヤネット

1. 屋根葺き替えとは

まず始めに、屋根葺き替え工事とは、既存の屋根材を撤去して全面的に屋根材を新しくするリフォーム工法です。

全面葺き替えと部分葺き替え

屋根の葺き替え工事には、”全面屋根葺き替え工事”と”部分屋根葺き替え工事”があります。

全面屋根葺き替え工事とは、その名の通り屋根全体の屋根材を交換する工事を指します。

一方で、部分屋根葺き替え工事は屋根の一部分を交換する葺き替え工事になります。

例えば、紫外線にさらされる南側の屋根面の痛みが著しく激しい場合、南側の面だけを葺き替えるような工事が部分葺き替え工事となります。

しかし、部分葺き替え工事は低コストで屋根リフォームが行える一方で、古い屋根と新しい屋根が共存することから、メンテナンスサイクルがずれてしまう恐れがあります。

その為に、屋根を葺き替える際は基本的に全面葺き替え工事を前提に施工業者のアドバイスをもらいながら進めることが重要です。

2. 屋根葺き替えの種類

日本瓦→日本瓦

「日本瓦」から「日本瓦」への葺き替えです。和風住宅の独自の美観性を保存する際にオススメです。

日本瓦→スレート

「日本瓦」から「スレート瓦」のへの葺き替えは、ガルバリウム鋼板が普及する前は主流な葺き替えでした。ガルバリウム鋼板への葺き替えの方が費用対効果が高いので現在ではほとんど施工されなくなりました。

スレート→スレート

スレート瓦からスレート瓦への葺き替えは、ガルバリウム鋼板が普及してからはほとんど施工されなくなりました。現在ではガルバリウム鋼板によるカバー工法が主流です。

スレート→ガルバリウム鋼板

スレート屋根をガルバリウム鋼板に葺き替える事例が現在ではもっとも多いです。カバー工法と呼ばれる既存の屋根材の上に新しい屋根材をかぶせる葺き替え工法が費用対効果が高く、現在の主流となっています。

トタン→ガルバリウム鋼板

スレート屋根からガルバリウム鋼板に重ね葺きを行う事例と同じく、トタン屋根もカバー工法でガルバリウム鋼板に重ね葺きを行う事例が一般的です。

3. 屋根葺き替えでベストな屋根材とは?

これまでの屋根の葺き替え工事では日本瓦からスレートへの葺き替えが主流でしたが、現在は、耐久性と耐震性に優れたガルバリウム鋼板への葺き替え工事が主流となっています。

ガルバリウム鋼板

4. 屋根葺き替え工事の時期

スレート:15年〜20年

スレート屋根

スレート瓦は塗装を行わない場合、20年ほどで寿命を迎えるケースが多いです。

特に、2005年以降に建てられた新築住宅などのスレート瓦はアスベストを使用していない為に、寿命が短くなります。

また、寒暖の差が激しい地域などでは反り返りと呼ばれる劣化症状が起こる場合があり、その際は葺き替えを検討する時期が来たのだと思っておきましょう。

日本瓦:25年〜30年

日本瓦の屋根

屋根材として寿命が長い屋根材で、50年〜100年以上の耐久性を誇ります。しかし、屋根が重くなり、住宅の重心が上がることから、耐震性に劣ります。

屋根材として耐久性に優れていても、地震の際に住宅が倒壊してしまっては本末転倒ですよね。

その為に、現在は地震対策の一環として瓦屋根をガルバリウム鋼板に葺き替えるリフォームユーザーも多いです。

トタン屋根:10年〜15年

屋根板金

トタン屋根の耐用年数は10年ほどですが、定期的に塗装をすることで耐用年数を維持することができますが、塗装によるメンテナンスをしない場合、葺き替えが必要になる時期が早くなります。

全体的に赤みを帯びて錆びている場合は葺き替えの時期と思って良いでしょう。

5. 屋根葺き替えが必要な劣化症状

スレートのひび割れ

スレートヒビ割れ

天井に雨染みの跡がある

雨漏り

雨が降った後、室内が湿っぽい

サッシからの雨漏り

トタン屋根の全体に赤錆が広がっている

トタン屋根塗装

瓦が波打ったように歪んでいる

瓦の歪み

5. 屋根葺き替え工事の費用相場

日本瓦→日本瓦

坪単価 50,000円~90,000円/坪
平米単価  15,200円~27,300円/㎡

日本瓦→スレート

坪単価 40,000円~70,000円/坪
平米単価 12,200円~21,300円/㎡

スレート→スレート

坪単価 40,000円~60,000円/坪
平米単価 12,200円~18,200円/㎡

日本瓦→ガルバリム鋼板

坪単価 50,000円~90,000円/坪
平米単価  15,200円~27,300円/㎡

スレート→ガルバリウム鋼板

坪単価 30,000円~60,000円/坪
平米単価 9,100円~18,200円/㎡

6. 屋根葺き替えの工事期間と施工工程

既存屋根の撤去

屋根葺き替え工事。既存屋根材の撤去

出典元:http://www.shuwa-corporation.co.jp/archives/1621

劣化箇所の補修

屋根葺き替え工事。防水シートの設置

出典元:http://www.shuwa-corporation.co.jp/archives/1621

野地板・防水シート・(アスファルトルーフィングの設置)

屋根葺き替え工事。防水シートの設置

出典元:http://www.shuwa-corporation.co.jp/archives/1621

屋根材の設置して完成

屋根葺き替え工事。新規屋根材の設置

出典元:http://www.shuwa-corporation.co.jp/archives/1621

 まとめ

いかがでしたでしょうか?屋根の葺き替え工事についてご理解いただけたと思います。

屋根の葺き替え工事は、屋根の劣化症状をしっかり理解して行うことが重要です。

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