「大雪でカーポートが根本から倒れてしまった・・・。」「カーポートが割れてしまい修理を検討している。」
カーポートの修理についてこのような悩みをお持ちではありませんか?
そこで、この記事ではカーポートの適切な修理方法、費用相場について詳しくお伝えします。
また、雪や台風などの自然災害により破損は火災保険が適用できるのでそちらも詳しく解説します。
目次
1.カーポート修理の費用相場
カーポート修理の費用相場、施工箇所によって価格が大きくことなりますが、価格帯としてもっとも多いのは10万~20万円ほどになります。
上記のグラフからも分かる通り、修理箇所にもよりますが10万円~60万円くらいがカーポート修理の相場となります。
2.カーポート修理内容・箇所別の費用相場
2-1.屋根パネルの交換
カーポートの屋根パネルの交換は、台風で屋根が破損してしまうことが多く、カーポート修理の中でももっと多い修理内容の一つです。
もともと、カーポートの屋根のパネルはアクリルやポリカーボネートと呼ばれる素材を使用していることが多く、素材の種類によって費用が変動します。
2-2.アルミ枠交換
雪の重みなどで、カーポートの骨組みに使用される枠組みが曲がってしまい、その曲がってしまった骨組みを新しくする工事です。
通常、アルミ材の交換するだけの比較的安価で簡単な工事ですが、同様のアルミ材がなければ新規設置になります。
またこのケースの場合、アルミ材が曲がり、カーポートの屋根が地面に打ち付けられているケースが多い為に、同様のケースの場合は屋根も破損していないか確認する必要がありあす。
2-3.カーポートの新規設置
カーポートの屋根材として使用されているアクリル材は長年太陽光のなどの紫外線にさらされることで、硬化し、割れやすくなります。
万が一、このような硬化したアクリル材してしまうと、その破片はとても鋭い為に、思わぬ怪我にもつながります。
その為に、カーポートを新しくする方も少なくはありません。
3.自然災害によるカーポートの破損は火災保険で修理が可能
これは一般的にあまりしられていませんが、「雪の重みでカーポートの柱が曲がってしまった。」、「台風の影響でカーポートの屋根が破損してしまった」という場合、火災保険を適用して修理できる場合があります。
具体的に、火災保険が適用できるケースは下記の通りです。
- 風災・・・突風や竜巻といった風による災害。竜巻による突風でカーポートが飛ばされてしまった場合などに適用できます
- 雪災・・・雪が原因による災害。雪の重みでカーポートが歪んでしまったり、屋根が抜け落ちてしまった場合に適用することができます。
- 雹際・・・雹を原因による災害。雹がカーポートに落ちて、カーポートの屋根に穴を開けてしまった場合適用することができます。
4.火災保険でカーポートを修理できる業者
「自然災害で破損したカーポートを火災保険で修理できることは分かった。」、「でも実際はどんな業者にお願いすれば良いの?」そう思う方もいらっしゃると思います。
思いますが、結論から申しますとカーポートの修理を火災保険で適用しようとする場合、屋根修理業者がオススメです。
なぜなら、自然災害の影響はカーポートだけではなく、屋根にも影響を与えているからです。
だからこそ、もしあなたがカーポートを火災保険で治そうと検討していらっしゃるのであれば、エクステリア業者ではなく屋根の修理業者に一度、相談してみることをオススメです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?カーポートの修理方法や適正な相場についてご理解いただけたと思います。
カーポートは雪や台風などで、破損しやすく、早急に修理が必要なケースが多いです。
多いですが、本文中でもお伝えした通り台風や雪などの自然災害によるカーポートの修理は火災保険が適用できます。
その中で、自然災害によるカーポートの破損があった場合、同様に屋根も自然災害による被害を受けていることが多い為に、現地調査の際には屋根リフォーム業者に工事を依頼されることをオススメします。
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