ルーフィングとは?雨漏りに強い3つの種類と屋根が長持ちする選び方

ルーフィング

家の劣化を早める一番の大敵は「水分」です。

内部構造に水分が浸透してしまうと、劣化や腐食を早めてしまいます。

新築か葺き替えの時しか見れないので、その構造や機能も気になりますよね。
築年数が増すと、雨漏りの心配も出てきます。

今回は防水として大きな機能を果たすルーフォングについてまとめました。

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1.ルーフィングとは

ルーフィング(ルーフィングシート)とは、屋根材の下に敷く防水シートのことです。
業者さんによっては屋根下葺き材とも呼ばれています。

屋根材の下に隠れてしまうので、普段は全く目にすることがありません。新築や葺き替えの時でないと、ルーフィングにお目にかかれる機会はなかなかないでしょう。

だからこそ、劣化や破れになかなか気づきにくく、気づくのは雨漏りなど甚大な被害が出た後になってしまうことが多々あります。

ルーフィング

出典:http://www.amagasaki-yane-ubk.com/blog/wp-content/uploads/2011/05/%E4%B8%8A%E7%A9%82%E7%A9%8D%E5%B1%8B%E6%A0%B9%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0%EF%BC%95%EF%BC%92%EF%BC%90.jpg

2.ルーフィングの重要性

ルーフィングは、普段目には出来ませんが、本当は屋根材以上にとても重要な建材なのです。
屋根材の効果について勉強し、どの屋根材がいいか深く検討される施主の方は多いですが、このルーフィングにまで気を使って屋根を考えている方はどれだけいるでしょうか。このルーフィングをしっかりと施工しないと、雨漏りや野地板の腐食の危険性がとても高まってしまいます。しっかりとチェックできるのは屋根を作る新築の時か、屋根の葺き替えの時だけですので、要注意です。

3.ルーフィングの役割

ルーフィングの役割は防水ですが、正しくは屋根材の雨仕舞で防ぎきれず、屋根材の下に侵入を許してしまった水を「屋根内(屋根裏)に入れず外に流すこと」です。あくまでも屋根材の機能とセットでの防水効果になります。

4.ルーフィングの種類

ルーフィングの種類は様々ありますが、今日は代表的な3つをご紹介します。

4-1.アスファルトルーフィング

アスファルトルーフィング

出典:http://yanekabeya.com/work/7949/

アスファルトルーフィングは、広く使われて居る一般的なルーフィングで、ルーフィングといったらこれを指すことが多いです。名前にも付いている通り、道路のアスファルトと同じ成分で作られていて、原紙と呼ばれるフェルト状のシート紙に、アスファルトを染み込ませてつくられています。中でも、「ゴムアスファルトルーフィング」と呼ばれる「改質ゴムアスファルト」を使用したものは、自己接着性があり伸びや曲げに強いので、木造住宅のルーフィングにおすすめです。

4-2.透湿ルーフィング

透湿ルーフィング

出典:https://www.kenzai-navi.com/photo/newsrelease2/news4694photoqm_1.jpg

有名なのは、防水でおなじみのデュポン社の高機能防水シート、タイベックを使用したルーフィング。透湿性・耐久性・防水性に優れていて、熱と圧力だけで結合させた不織布状のシート。抜群の強度と耐久性能があり、高い評価を得ています。野地板の湿気を素早く屋外に透過・放出する効果もあり、結露の発生を抑制し、野地板の腐敗・変形を防ぎます。また、熱に対する優れた耐久性能も確認されています。

4-3.遮熱ルーフィング

遮熱ルーフィング

出典:http://yudai-home.jp/policy/scenery/images/roofing_01.jpg

アスファルトルーフィングの150倍の透湿性能があり、小屋裏の湿気を速やかに屋外に逃がし凍結と腐れを防ぎます。

夏は外からの熱を反射し、冬は屋内の熱を逃がさず、効率のよい冷暖房の効果を高めることができます。屋根全面から湿気を逃がし、住まいの耐久性+省エネ効果が期待できます。

5.ルーフィングの葺き方

基本的に、下から順に重ねてタッカーで貼り付けることが基本の施工方法です。

屋根の水下側から貼り始め、水上側に向かって、上下の重ねは100ミリ以上、左右の重ねはは200ミリ以上とすることが基本です。タッカーで打ち止めする感覚は300mm感覚が妥当ですが、もちろん重ね代の部分には必ず隙間ができますので、ルーフィングが完全防水ということではありません。
瓦などの屋根材がまず雨水や風を処理(雨仕舞)し、屋根材が処理できなかった雨水や風をルーフィングが処理するということを覚えておいてくださいね。

6.ルーフィング施工の注意

6-1.新築時のルーフィング施工の注意

新築の際の施工スケジュールにも注意です。
屋根材がなくても、ルーフィング施工が終わっているだけで防水対策が可能ですが、野地板設置のあと、ルーフィングが終わらずに雨が降ってしまうと野地板や柱を痛めてしまいます。特に梅雨時期や9月前後などは要注意。雨が続くことにより、施工業者が焦って十分なスケジュールを取らずに施工を進めていないか、ご自分の目でチェックしましょう。

6-2.見積書に注意

ルーフィングシートのグレードは平米単価、数百円で変わります。知らぬまま業社のいいなりで決めてしまうと、耐久性の低いシートを使われてしまうかもしれません。そうすると、屋根材の防水機能よりも早く内部のルーフィングが劣化し、雨漏りの原因ともなります。見えない部分だからこそ、ルーフィングシートの品質は念入りにご検討ください。どんなルーフィングを使っているのか、しっかりと確認してから施工に臨んでくださいね。

まとめ

一般にあまり知られている建材ではないので、つい見過ごしがちですが、このルーフィングシートを選択することは、屋根材の選択以上に非常に重要な効果を締めていますので、これを機に、新築や葺き替えの際にはぜひルーフィングにも注目して屋根材を選択していただけると、雨につよい長持ちする家になるでしょう。

安い施工業者さんの見積もりでは、お客様がプロでないのをいいことに安いモノを使っているケースがあります。また、タッカーによる固定の技術だけでも、雨漏りの危険性は左右されます。屋根仕上げ材が張られてしまうとルーフィングの確認はできなくなってしまうので、施工業者に工事中の様子を写真に撮ってもらうなど、手抜き工事を見逃さないためのチェックも行うと良いでしょう。

見積もりの安さだけで施工業者やシートを選んでしまうと、のちのちの雨漏りトラブルに発展する危険性が高まります。信頼できる業者なのか、しっかりとシートの特性を説明してくれたのか、チェックすることが大切です。

悪徳業者を見極めるためには、まずは相場を知ることが重要です。イーヤネットなら、かんたん一括見積もりで施工の相場がわかります。しかも一度に数社の見積もりを比較・検討できるので、いちばんおトクな業者を選択できちゃいます。もちろんお見積もりは無料!ご紹介するのは厳しい審査を合格した地域の優良業者のみなので、安心して業者を選択できます。

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